▼何かに駆り立てられそうな時の映画
2017年 02月 09日
少しゆっくりと 映画を観なくては…
そう思って 仕事の後、駅から自宅までの途中にある TSUTAYAに寄りました。
大きな決断の前に 冷静に考える時を持ちたいと思いました。
★★★★★★★★
昨夜の夕飯の後に、くまモンが、
『静かに暮らすのも 悪くないと思うんだけど、
全く君に勝算がないとも思わないし
応援したいと思うんだよ。う~ん。』
まったく 私の心の中と同じです。
静かに暮らす、その事だけでも、暮らすということは大変なことです。
わざわざ 心配事や悩みを増やさずに 静かに暮らしたいと考える時間もあります。
★★★★★★★★
人が自分の意思を無理に捨て 思考を止めたとき
どんなに最悪な結果になるかを 想像しました。
思考なく 何かに従うことと
充分に現実を見つめて 受け入れることは違う
そう実感しました。
答えを 感情に任せて出すことより
答えを 探し続ける 粘り強さが 人を強く 賢くする
答えを 早急に出そうとすることは きっと 弱さの証拠なんだろう
ストーリーのあらすじ
物語の舞台は、1960年代初頭。ナチスの親衛隊将校で、数百万人ものユダヤ人を収容所へ移送したアドルフ・アイヒマンが逮捕された。哲学者のハンナ・アーレントは、自ら希望して彼の裁判を傍聴し、ザ・ニューヨーカー誌にレポートを書くこととなる。実際に裁判でのアイヒマンの発言を聞くと、アーレントは、彼が残虐な殺人鬼ではなく、ヒトラーの命令どおりに動いただけの〝平凡な人間〟なのではないかと感じるようになる。レポートでは、その点を指摘。さらに、ユダヤ人指導者がナチスに協力していたという新たな事実も記したことで、発表後、世界中で大批判が巻き起こる—。
偶然手にしたこの映画は
今の自分には 刺激になりました。
言葉にするのは難しいですが
この映画【ハンナ・アーレント】のなかにうごめくものを
自分もどこかで感じているからこそ
【旅するmocoカフェ】をやりたいのだろうな…
そんな事を感じた午後でした。
モコ
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tobikurasha at 2017-02-09 18:42
こんばんは。
うん。すごく面白そうな映画ですね(楽しく嬉しい「面白い」ではなく、興味深いという意味です)。
思考不能だった故の悪とか、悪の凡庸さとか、
そういう要素は、私、残念ながらいっぱい持っています。
今、自分はどうしたいのか、どうすべきかを、常に考えながら生きたいですね。
うん。すごく面白そうな映画ですね(楽しく嬉しい「面白い」ではなく、興味深いという意味です)。
思考不能だった故の悪とか、悪の凡庸さとか、
そういう要素は、私、残念ながらいっぱい持っています。
今、自分はどうしたいのか、どうすべきかを、常に考えながら生きたいですね。
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cafe-moco-cafe at 2017-02-09 20:42
飛倉舎さん♪ヽ(´▽`)/
悪の凡庸さを 最近のニュースの中に度々感じていました。
でも、それは自分にも当てはまるんじゃないかと
はっとしました。
映画の中で 『思考したからとて 答えが見つかるわけではない』という哲学の教授の言葉がありました。
人は答えを出して それで満足をしがちですが
常に 答えの出し方そのものに
疑問を持っていなくてはならないのでしょうね。
沈黙も一つの答えですが、
いつか 耐えきれなくなり 破ることもあるでしょう。
早急に問題から離れるより
じっくり考えていきたいな…と思います。
モコ
悪の凡庸さを 最近のニュースの中に度々感じていました。
でも、それは自分にも当てはまるんじゃないかと
はっとしました。
映画の中で 『思考したからとて 答えが見つかるわけではない』という哲学の教授の言葉がありました。
人は答えを出して それで満足をしがちですが
常に 答えの出し方そのものに
疑問を持っていなくてはならないのでしょうね。
沈黙も一つの答えですが、
いつか 耐えきれなくなり 破ることもあるでしょう。
早急に問題から離れるより
じっくり考えていきたいな…と思います。
モコ
by cafe-moco-cafe
| 2017-02-09 18:11
| 好きな映画
|
Comments(2)